フジトミ証券株式会社は投資サービスをはじめ、保険・環境関連サービスをご提供致します。

株式・FX・商品情報

マーケット情報

株式・FX・商品情報

ドル/円は日銀ショック後の半値戻し攻防!

  • 2016/05/10
  • 米蔵(ヨネゾウ)
  • 欧州タイム

DLJPY0510

 

4月15日以降のドル/円の240分足で、日銀政策決定会合で追加緩和を見送ったことで、急激な円高に見舞われた『日銀ショック』後の半値戻しの攻防となっている。

28日の日銀政策決定会合直前の高値111.88円と5月3日に付けた安値105.51円の半値戻しは108.69円となる。ここを確り上抜けすると円安が傾向が強まる可能性が高くなる。

移動平均線の20期間線(赤線)と50期間線(青線)がゴールデンクロスしたことから、ドルは上昇しやすい状況にある。

一方、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)では、%K:96.63、%D:93.38とかなり過熱感がある。ただ、ストキャスティクスの弱点は、トレンド相場に弱く過熱感があるからと下げ基調を予想すると、押し目買いのチャンスだったということがある。

そういう面では注意する必要がある。トレンドが出ている場合は、MACDの方が信頼度が高くなる。

 

今後の注目点では、108.69円を確り上抜けしてくるかにある。また、注意深くみて欲しいのは、ストキャスティクス・スローがどのような動きをするかである。今後のトレードの参考となるので注目して欲しい。4月20日や4月22日のような押し目となる可能性もある。

一覧へ戻る

各種資料請求・WEBセミナー