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トルコリラ/円の200日SMAとの乖離率分析!

  • 2021/11/18
  • 米蔵(ヨネゾウ)
  • アジアタイム

 

★トルコリラ/円相場と200日SMA(茶線)とのかい離から分析する。200日SMAとのかい離率をバンドに示したエンベロープ(200、±3%、±10%、±15%、±20%)では、かい離率マイナス20%付近まで下落すると、一旦戻り基調になることが多いことが分かる。

今回もマイナス19.31%まで拡大している。

 

しかし、2018年8月上旬から10月中旬まででマイナス20%を下回る展開が続いた。8月10日にはマイナス35.25%まで拡大した。

 

普段の相場では、マイナス20%近辺までかい離幅が拡大していることから、いったん持ち直す展開になりやすい。

トルコ中銀は18日に金融政策決定会合を開催する予定で、現行16%の政策金利を15%に引き下げる見通しとなっている。独裁色の強いエルドアン大統領は会合を控えて、『金利との闘いを誓う』『市民から金利の重荷取り除く』と低金利を強行する姿勢を表明しトルコリラ売りがさらに加速した。

トルコ大統領が中銀に金利引き下げ圧力を強めるなかで、MPCが声明で更なる緩和を示唆するのか、または一旦の打ち止め感を出すのかがリラにとっての別れ道となると思われる。前回声明で『年末までは供給側の一過性の要因により、政策金利を下方修正する余地は限られている』と述べており、この辺りを変更してくるかがポイントとなる。

 

打ち止め感が出る声明内容なら、売り方からの買い戻しなども入り反転の動きになる一方で、さらに金融緩和姿勢が残る声明内容だとマイナス20%を超える展開になりやすいので注意が必要である。

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