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ドル/円の60分足では上値重い展開!
- 2016/04/26
- 欧州タイム
★4月19日AM11:00以降のドル/円の60分足では、24時間線(緑:日足では1日線)を下回りったほか、雲の上限を下抜けしたことで上値の重い展開となっている。ただ、下値の節目は72時間線(青:日足では3日線)の110.60円や、雲の下限110.53円が下値支持ラインとなる。基本的には120時間線(赤:日足では5日線)の上に位置していることから上昇基調は維持されている。
価格帯別出来高では、111.00円から111.30円近辺で出来高が多いことから、戻り場面では買い方からの『やれやれ売り』が入りやすく上値がいっそう重くなりやすい。下値で出来高が少ない価格帯では、値が飛びやすいので注意が必要となる。
MACD(パラメータ:12、26、9)では、ゼロライン近辺に位置していることから、ダマシ的な動きには注意が必要となる。また、ストキャスティクススロー(14、3、3、20、80)では、%K:9.94、%D:17.23と売られ過ぎの域にあり、一旦戻しの場面も予想される。
今後の注目点では、120時間線(日足では5日線)の上に位置していることから、上昇トレンドにあることは頭に入れておく必要はありそうだ。また、ストキャスティクススローでは、売られ過ぎの域にあるので、反転上昇には注意が必要。ただ、もう一段下落すると111.00円台の出来高が多いことから、ストップロスの売りが入る可能性がある。そういう面では節目となる110.50円を下抜けするようだと突っ込む場面がありそうだ。ただ、売りが一巡すると戻しも速そう。