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日経225では25日SMAと38.2%がサポート!

  • 2021/09/29
  • 米蔵(ヨネゾウ)
  • アジアタイム

 

★日経225の日足では、前日の米国株式市場で金利上昇で株安となった流れを引き継ぐ形で寄り付きから窓開けして下落した。また、本日は中間配当権利落ちとなることから、日経225は配当分の下落も加わり大きな下落となった。

前場終了では、25日SMA(青線)の29,401.43円や8月20日安値26,954.81円と9月14日高値30,795.78円の38.2%押しとなる29,328.53円がサポートとして意識され一旦は下げ止まる展開になっている。

ただ、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)は、高水準から%DがSlow%Dを下抜け両線とも下向きになっていることから、下押しバイアスが強いことを示している。

 

下押しバイアスが強いことから現在のサポートを下抜けすると、50.0%押しとなる28,875.29円が下値目処として意識される。ただ、75日SMA(緑線)の28,618.48円、100日SMA(黒線)の28,622.98円200日SMA(紫線)の28,644.85円が重なる28,600円処では強いサポートになる可能性が高い。

 

米国株価の下落の主因がイエレン長官が上院銀行委員会証言で、債務上限が引き上げられなければ金融危機やリセッションに直面する可能性を警告したこと。また、米FRBによる早期利上げ観測が強まる中、米長期金利が上昇基調を強めたことが要因である。これらの問題が早急に解決出来るかが焦点になる。米国株がさらに大きな下落調整になるようなら、早期利上げ観測が後退することや、株価下落により米議会への圧力となることで、債務上限が引き上げられる可能性が高まる。米国株が下げ止まるようなら、リスク回避後退により再び日本株に資金が流れやすくなる。

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