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5分足で分かるドル/円欧米市場動向 110円台前半でもみ合い相場!

  • 2021/09/09
  • 米蔵(ヨネゾウ)
  • NYタイム

 

★欧州市場序盤の取引では、欧州株が全面安で推移、NYダウも150ドル超安に下げ幅を拡大したことを受け、リスク回避の動きが強まりクロス円が軟調に推移したことでドル/円も反落した。米長期金利が1.37%から1.34%台に失速となったことを受け、ドルが反落し日中安値を更新した。また、欧米株価指数のさえない動きも嫌気され、リスク回避の円買いが優勢になった。NYダウ先物の下げ幅縮小で、株安を警戒しいた円買いは抑制された。欧州株も一段安を回避した。

 

一時110.30円台まで買戻しが入ったものの、米長期金利が再び低下したことを受け、押し戻される展開になった。7月JOLT求人件数が過去最高を記録したことでドル買戻しとなった。8月米雇用統計での雇用者数の伸びはさえない結果となったものの、需要は引き続き増加傾向にあることが明らかになった。対欧州通貨やカナダドルでドル売り戻しが進み、円に対しても連れ安になった。好調な米10年債入札結果を受けて1.336%まで低下したことで、ドル/円も売りが継続した。米長期金利が1.32%台まで低下したことなどを受けてドル売りがじわりと強まった。米地区連銀経済報告では相場の反応は限られた。

 

★欧米主要経済指標

・米・7月JOLT求人件数:1093.4万件(予想:予想:1004.9万件、6月:1018.5万件←1007.3万件)
・米・7月消費者信用残高:+170.04億ドル(予想:+250.00億ドル、6月:+378.65億ドル←+376.90億ドル)

 

★欧米市場のポイント

・ドル/円相場は110.11-39円のレンジ

・欧米株相場の下落を背景にリスク回避のドル買い

・英MPCメンバーの議会証言が伝わると次第にポンド買い

・米10年債入札が好調と伝わると米長期金利の低下幅拡大

・米地区連銀経済報告が公表されたが相場の反応は限定的

・VIX指数は16.41から17.96へ上昇

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