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日経225逆張りならマイナス3σの変化に注目!

  • 2021/09/07
  • 米蔵(ヨネゾウ)
  • アジアタイム

 

★日経225のボリンジャーバンド(パラメータ:21、±1σ、±2σ、±3σ)日足では、±3σのバンド幅が拡張するエクスパンションとなっている。また、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)は、%DとSlow%Dの両線は上向きになっており強い上昇基調となっている。ただ、%D:96.33%、Slow%D:88.82%と買われ過ぎ過熱感が強まっているものの、明確な上昇トレンドが発生している時は、高水準に張り付くダマシが発生するので注意する必要がある。

日経225は非常に強い上昇基調となっているため、現時点での逆張りには注意が必要である。注目するポイントは、真下に向かっているマイナス3σに変化が出てくることにある。現在は急上昇していることで、強い上昇基調に連れてマイナス3σも拡張しているが、上昇の勢いが鈍化してくるとマイナス3σがプラス3σより先に横ばいから上向きに変わってくる。そのため、逆張り狙いならマイナス3σの動向を注視。

急上昇してる要因の一つに、オプションのコール売りをしていた投資家からのリスクヘッジによる先物買いの動きが、上昇に拍車をかけている。そのため、オプションのカバーが一巡するまでは要注意である。

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