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5分足で分かるドル/円欧米市場動向 FOMC議事要旨はタカ派でドル買い!

  • 2018/10/18
  • 米蔵(ヨネゾウ)
  • NYタイム

 

★欧州市場朝方の取引では、欧州株が伸び悩み、日経先物が小幅反落となる中112.20円前後で推移した。NYダウ先物がマイナス圏で推移したことで、米株反落を警戒したドル売りが観測されドル/円を小幅に押し下げた。対欧州通貨でのドル高が一服となるに連れ、112.22円前後でもみ合い推移が続いた。

 

対欧州通貨を中心としたドル買いが支えとなった半面、株安に伴うクロス円の下落で上値も重かった。米住宅指標は予想を下回る結果だったが、ドル相場への影響は限定的となった。NYダウが前日の大幅高の反動で一時300ドル超下落し、米長期金利が3.14%台に低下した動きをながめリスク回避の円買いが優勢となった。その後、300ドル超安まで下落したNYダウが一時プラス圏に浮上するなど買戻しが入り112円割れを回避したことでドルが切り返した。米国株の下げ渋りを好感したほか、FOMC議事要旨で、中立水準を上回るまで利上げを継続することを支持する意見が見られ、米長期金利上昇に伴うドル買いが再燃した。

 

★欧米主要経済指標

・英・9月消費者物価指数:前年比+2.4%(予想:+2.6%、8月:+2.7%)
・英・9月消費者物価コア指数:前年比+1.9%(予想:+2.0%、8月:+2.1%)
・英・9月生産者物価指数・産出:前年比+3.1%(予想:+2.9%、8月:+2.9%)
・英・9月生産者物価コア指数・産出:前年比+2.4%(予想:+2.3%、8月:+2.2%←+2.1%)
・ユーロ圏・9月消費者物価指数改定値:前年比+2.1%(予想:+2.1%、速報値:+2.1%)
・ユーロ圏・9月消費者物価コア指数速報値:前年比+0.9%(予想:+0.9%、速報値:+0.9%)

・米・9月住宅着工件数:120.1万戸(予想:121.0万戸、8月:126.8万戸←128.2万戸)
・米・9月住宅建設許可件数:124.1万戸(予想:127.5万戸、8月:124.9万戸←122.9万戸)

 

★欧米市場のポイント

・112.02-65円のレンジ相場

・NYダウは前日の反動で一時300ドル超安

・米住宅指標は予想を下回る結果

・FOMC議事要旨ではタカ派の内容

・ドル/円は高値引け

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