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5分足で分かるドル/円欧米市場動向 荒しの前の静けさのような小幅もみ合い!

  • 2020/10/20
  • 米蔵(ヨネゾウ)
  • NYタイム

 

★欧州市場序盤の取引では、欧州株が続伸、NYダウ先物も200ドル超高に上昇幅を広げたことを背景に、ドルは小幅続落した。ドル/円の動意は乏しく先週末横ばいの105.40円レベルでこう着商状となった。欧州市場では、、欧州株の全面高やNYダウ先物の上げ幅拡大で、全般的にリスク選好のドル売りに振れた。米追加経済対策の早期実施とワクチン実用化への期待感からリスク選好のドル売りに振れた。欧州通貨を中心にドル売りが優勢だったこともあり、ドル/円も上値が重かった。

 

ユーロ/円などクロス円の上昇につれた円売り・ドル買いが出たほか、10月米NAHB住宅指数が予想を上回ったことが相場の支援材料となった。追加経済対策を巡り交渉を継続しているが、合意成立には懐疑的見方も少なくなく、株式相場が下落に転じたため米長期金利が0.78%から0.76%へ低下でドル/円はじり安となった。その後は手掛かり材料が乏しい中、方向感が出ずにもみ合い商状となった。NYダウが下げ幅を300ドル超安まで拡大し、リスク回避のドル買いが散見された。米追加経済対策を巡る不透明感や、米大統領候補討論会を控えていることでこう着相場となった。

 

★欧米主要経済指標

・米・10月NAHB住宅市場指数:85(予想:83、9月:83)

 

★欧米市場のポイント

・ドル/円相場は105.24-49円のレンジ

・英国内で新型コロナの感染第2波が加速

・英国とEUとの離脱交渉は以前として不透明

・10月米NAHB住宅市場指数が過去最高を更新

・米経済策への不透明感も根強く米国株は失速

・VIX指数は27.41から29.18へ上昇

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