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5分足で分かるドル/円欧米市場動向 気が付けば緩やかにドル高進行!

  • 2018/04/26
  • 米蔵(ヨネゾウ)
  • NYタイム

 

★欧州市場朝方の取引では、米長期金利が上昇幅を広げたことを受け、主要通貨に対してドル全面高の流れとなった。前日高値の109.20円を上抜けるとストップロスを巻き込み109.27円まで上げた。その後、米長期金利が上昇幅を拡大したが、NYダウ先物や欧州株が下げ幅を広げたことで、ドル売りに押された。109.00円割れから戻り基調となったが、上値の重い展開となった。ただ、NYダウ先物がプラス圏に持ち直したことや米長期金利再上昇でドル買いが優勢となった。小高く始まったNYダウがマイナス圏まで失速したことで一時109.06円まで弱含んだものの、その後は米国株が徐々に下げ渋ったことでドル買戻しが優勢となった。米長期金利の上昇も支援材料となった。米長期金利の上昇に伴って円売り・ドル買いが出ると、一時109.38円と2月8日以来の高値を付けた。ただ、ドル買いが一巡するとやや上値を切り下げた。米長期金利上昇や米国株高を手掛かりに円売り・ドル買いが継続した。日中高値圏での動きとなり底堅い動きとなったが、目先はやや様子見ムードが意識された。

 

欧米市場では、米長期金利と米国株を睨みながらの展開となったが、複数の米主要企業決算結果が良好だったことから、米長期金利が上昇する中、日米金利差拡大からドル買いが継続した。上げ下げを繰り返しながらも、ドルは右肩上がりの上昇基調となった。トランプ政権からの円安けん制発言が出なかったことも相場を支えた。『だるまさんが転んだ』的な緊張感のある相場環境となっている。

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