フジトミ証券株式会社は投資サービスをはじめ、保険・環境関連サービスをご提供致します。

株式・FX・商品情報

マーケット情報

株式・FX・商品情報

5分足で分かるドル/円欧米市場動向 徐々にレンジ切り下げ!

  • 2018/03/13
  • 米蔵(ヨネゾウ)
  • NYタイム

USDJPY0313

 

★欧州市場朝方の取引では、欧州勢がドル売りで参入し、株高・債券安・ドル安の流れが継続した。なお、欧州株は堅調に取引開始となった。戻り売りに押されて、106.40円台に再軟化した。欧州株は大方上昇し、NYダウ先物もプラス圏推移となったが、米長期金利が節目の2.90%を割り込んだことでドル売りが勝った。欧州株がほぼ全面高となり、NYダウ先物も上昇継続、米長期金利が2.90%台を回復したことでドルの買い戻しが入った。欧州市場中盤の取引では、新規材料難の中、もみ合い商状となった。NY勢の本格参入や米国株の取引待ちで小動きが続いた。その後、米長期金利の低下で全般ドル安が進んだ流れに沿ったほか、日経先物が120円安まで下げたことも重しとなった。アジア時間に付けた日通し安値106.36円が目先のサポートとして意識されると徐々に下値を切り上げた。米長期金利が低下幅を拡大するとややドル売りが優勢となった。また、日経先物が170円安まで下げたことなども相場の重しとなった。

 

前週末の米雇用統計を受けたインフレなき成長を維持する景気への期待を受けたリスク選好のドル買い・円売りが一段落した。また、日本の政局不安によりアベノミクス存続に警戒感がくすぶったことも円売りが後退した。欧米市場では重要経済指標の発表や要人による講演や発言などもなく、全般材料不足となった。ドル/円のレンジが徐々に切り下がってきている。アジア時間帯で106.60-106.30円のレンジを上抜けするのか、下抜けするのかが注目点。

新規口座開設キャンペーン開催中

コンサルタント取引限定キャンペーン1

コンサルタント取引限定キャンペーン2

一覧へ戻る

各種資料請求・WEBセミナー