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米BEIの上昇基調継続から再び円安基調に戻りやすい!

  • 2021/05/10
  • 米蔵(ヨネゾウ)
  • アジアタイム

 

★BEI(ブレーク・イーブン・インフレ率)とは、損益分岐インフレ率であり、満期保有した時の物価連動国債のリターンが、同年元の固定利付国債のリターンと同等になるために必要なインフレ率である。BEI=10年物固定利付国債利回り(名目金利)-10年物物価連動国債利回り(実質金利)であり、インフレ・リスク・プレミアムは一般に直接計測が困難なことから、期待インフレ率に含めて考えると、BEIと期待インフレ率はほぼ同じものであるといえる。

米国のBEIは5月7日終了時では2.49%へ上昇しており、期待インフレ率は上昇基調にある。一方で、米10年物国債利回りは、3月31日の1.743%がピークとなり、その後は低下基調になっている。

そのため、ドル/円相場も3月31日の110.71円がピークとなりその後は、戻り上値が重くなりやや円高基調が続いている。

期待インフレ率であるBEIが上昇基調が続いていることから、先行きのインフレ率上昇期待から米10年物国債利回りの低下も一時的になりやすく、再び上昇基調に戻りやすい。

そうなると、ドル/円相場も再び円安基調に戻りやすくなる。

BEIが低下傾向になるまでは、過度な円高にはなり難いといえる。

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