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トルコリラ/円は新トルコ中銀総裁発言を横目にじり安!

  • 2021/03/30
  • 米蔵(ヨネゾウ)
  • アジアタイム

 

★トルコ中銀の新総裁・カブジュオール氏は、4月の利下げは確実なわけではなく、緩和観測は偏った見方だと述べた。また新総裁は、1週間レポレートが今後も主要な政策金利であり、外貨準備高についても条件が整えば増やしていくと発言した。また、インフレについては『(23年末までの)5%目標を継続して厳守する』と述べた。 市場の信認を得ていたアーバル氏が20日に中銀総裁職を解任され、『低金利がインフレ低下につながる』というエルドアン大統領と同じ考えを持つカブジュオール氏が新総裁に就いて以降、トルコ金融市場には動揺が広がっている。新総裁の発言は、市場を少しでも落ち着かせようとしたものである。

ただ、市場では動揺と不信感が続いていることから、トルコリラ/円の戻りも一巡し、上値を切り下げるじり安の様相となっている。

トルコリラ/円のボリンジャーバンド(パラメータ:21、±1σ、±2σ、±3σ)の日足では、±3σのバンド幅が拡張するエクスパンションが続いている。そのため、少なくともプラス3σが横ばいから内側に入ってくるまでは、下押しバイアスが強いことを示している。

現在は下向きのマイナス2σに沿って下落基調が継続している。そのため、マイナス1σを上抜けるような動きになるまでは下落基調が継続する。

ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)でも、%DがSlow%Dを下抜け両線とも下向きになっていることで、下落基調が継続している。

下げ止まる兆しが出てくるまでは、下値模索の展開になりやすいので注意が必要である。また、4月中旬前後で雲のネジレがあることから、トレンドの反転や加速など相場の節目になりやすい。

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