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ポンド/円ボリンジャー・バンド・スクイ―ズ分析!
- 2016/04/07
- 欧州タイム
★ボリンジャー・バンド・スクイ―ズで分析する。スクイ―ズ(圧搾する・押しつぶす)の後には大きな値動きが訪れる傾向がある。ボリンジャー・バン ドのス クイ―ズを確認するには、ボリンジャー%B(バンド幅)という指標を併用すると便利だ。3本の縦線でスクイ―ズが起きている部分ではボリンジャー%Bが極 めて低いレベルまで下がる。低いレベルまで低下した後、上下に反発・反落していることが分かる。
真中の移動平均線 は20日移動平均線(紫線)で、その20日移動平均線の上下±2シグマを設定している。また、200日移動平均線(茶線)を入れる。一般 的には、200日移動平均線より下なら下落基調、それより上なら上昇基調と解釈するので、200日線を突破すると買い方に勢いが大きく付くことになる。
ポンド/円はボリンジャー・バンドが縮小後、再びバンドが拡大し始めている。これは下落基調が強まったことを意味している。まだボリンジャー%Bが低位から上向きになってきたばかりなので、まだバンド幅が広がる余地が残っている。ということは、ポンド/円での下落基調が継続する可能性が高いということになる。