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ドル/円は長期金利差縮小で下落圧力高まる!
- 2016/04/06
- 欧州タイム
★日米の長期金利差が縮小傾向を強めている。長期金利差が拡大していた時もドルの反発力が強いとは言えなかったが、ある程度の戻りを試しながらレンジ相場の様相だった。しかし、長期金利差が急速に縮小してきていることから、その反発もなくドル売り圧力が高まってきている。
昨晩は一時109.94円までドルが下落したが、今後も長期金利差が縮小するようなら、下値模索の展開が想定される。また、昨日安倍首相の為替介入を否定するような発言があり、介入警戒感が薄れていることも、ドル売り仕掛けをしやすい環境にある。