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ドル/円ボリンジャー・バンド・スクイ―ズ分析!
- 2016/04/02
- NYタイム
★ボリンジャー・バンド・スクイ―ズで分析する。スクイ―ズ(圧搾する・押しつぶす)の後には大きな値動きが訪れる傾向がある。ボリンジャー・バンドのスクイ―ズを確認するには、ボリンジャー%B(バンド幅)という指標を併用すると便利だ。3本の縦線でスクイ―ズが起きている部分ではボリンジャー%Bが極めて低いレベルまで下がる。低いレベルまで低下した後、上下に反発・反落していることが分かる。
真中の移動平均線は20日移動平均線(紫線)で、その20日移動平均線の上下±2シグマを設定している。また、200日移動平均線(茶線)を入れる。一般的には、200日移動平均線より下なら下落基調、それより上なら上昇基調と解釈するので、ここを突破すると買い方に勢いが大きく付くことになる。
週末引けでは、かなりボリンジャー%Bが低位にあり、バンドが縮小していることを表している。そのため、上下どちらかに振れる可能性がある。200日移動平均線の下にあり、方向も下向きとなっている。また、20日移動平均線の下抜けしていることから、可能性としては下落基調が高まる。しかし、円高を嫌った政府・日銀などからのけん制的な動きも出る可能性もある。そのため、一度トレンドが出来るとある程度持続するので、動いた方について行っても遅くない。