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ドル/円は経済指標から逸脱しドル売り優勢!

  • 2016/04/02
  • 米蔵(ヨネゾウ)
  • NYタイム

DLJPY%M0402

★ドル/円は、欧州タイム序盤の取引では全面安地合いを維持してもみ合い推移となった。市場では、『実需筋の買い意欲旺盛』との指摘があり、一時112.41円付近まで値を上げた。また、日経平均先物が90円高となったことも相場の支援材料となった。ただ、フランスパリで大規模な爆発があったと伝わると、欧州株が下落しリスク回避の動きとなった。しかし、ガス漏れが原因だったことが分かるとドル買いが再燃したが、欧州株が大幅に下落しNYダウ先物も失速すると徐々に弱含んだ。3月米雇用統計で非農業部門雇用者数は前月比21万5000人増となり、市場予想の前月比20万5000人増を上回った。また、平均時給も前月比0.3%増となり市場予想の前月比0.2%増を上回った。しかし、同時に発表された失業率が5.0%と市場予想の4.9%より弱かったことでドル/円は荒い値動きとなった。米3月ISM製造業景況指数や3月米ミシガン大学消費者信頼感指数が予想を上回りドル買いが再燃し、一時112.45円まで上昇した。しかし、強い米経済指標を受けたドル買いが一巡すると、一転してドル売りが優勢となった。その後も、利上げペースが緩やかになるとの観測から売り気を誘い本日の安値を更新しながら下落した。

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