マーケット情報
株式・FX・商品情報
メキシコペソ/円は三角持ち合い上抜けの攻防!
- 2020/11/06
- アジアタイム
★メキシコペソ/円の日足では、6月8日高値5.110円を起点として9月15日高値5.035円のトレンドライン(R1)がレジスタンスして意識され上値を抑える展開が続いている。
一方、4月24日安値4.245円を起点として9月24日安値を結んだトレンドライン(S1)や8月4日安値4.625円(S2)が支持線として意識され下値を支えている。
R1とS1で三角持ち合いの様相となってきており、現在三角持ち合いの上抜けトライとなっている。
中期線となる50日SMA(赤線)と100日SMA(黒線)が緩やかに上向きとなってきている。そのため、サポートとして意識されやすい。
ただ、長期線となる200日SMA(青線)が下向きとなっていることで、下抜けするとレジスタンスとして意識される。
10月以降に三角持ち合いの上限ライン上抜けトライしているものの、上値も重く上抜け出来ない状態が続いている。先行きは三角持ち合いの下限も上昇してくることから、徐々に値幅が小さくなりやすい。相場では、上抜け出来ないと一転して下値トライとなることも多くあるので注意する必要がある。