★グッドフライデー（聖金曜日）のため、欧米では英国やドイツ、フランス、スイス、米国、カナダ、ブラジルなどの市場が休場だったため、値が飛びやすい地合いだったが、終わってみれば値動き少なく管理相場のような動きとなった。ドル/円は、欧州株式先物がマイナス圏推移となったため、やや警戒感が広がり円が買われ113.00円台を割り込んだ。ただ、薄商いのなか、ドルは底堅さを維持してもみ合いとなり112.90円前後に下押ししたが、113.00円台前後まで回復した。その後、米商務省が発表した10-12月期国内総生産（GDP)確定値が前期比年率1.4％増となり、市場予想の1.0％を上回ったため円売り・ドル買いが小幅に出た。しかし、市場参加者が激減し商いは低調となった。NYタイム午後入りさらに値動きが細った。

市場参加者が少なく警戒されていたが、終わってみればほとんど値動きのない管理相場のようだった。