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5分足で分かるドル/円欧米市場動向 良好な米雇用統計受けドル買い戻し!

  • 2020/08/08
  • 米蔵(ヨネゾウ)
  • NYタイム

 

★欧州市場序盤では、米長期金利低下にもドル買い戻しの流れが持続し、105.66円前後で推移した。なお、NYダウ先物は65ドル安、日経先物は横ばいで推移した。その後、NYダウ先物が117ドル安に反落となる中、ドル/円の上値も限定され前日の欧州序盤とほぼ同水準の105.60円前後でもみ合い推移した。欧州株も全面安に転じたことを受け、リスク回避のドル高基調が持続した。米長期金利が0.53%台に持ち直したことを受け、ドルは堅調に推移した。ただ、105円後半では利益確定売りが観測され、上値の重さが意識された。

 

米国の雇用統計と失業率の改善を受けて初期反応はドル高に作用した。米国の7月雇用統計や失業率の改善を契機として、全般的にドル安の過熱調整的なドル買い戻しが入った。追加のコロナ対策協議の交渉難航や、香港トップに対して米が制裁を科す可能性が報じられ、リスク回避のドル買いも入った。NYダウ下落を受けてドル上昇一服から調整の動きとなった。その後は、ドル買い戻しが入ったものの、日通し高値106.05円を前に上昇は一服した。NY午後に入ると105円台後半での狭いレンジでのもみ合いとなった。

 

★欧米主要経済指標

・米・7月失業率:10.2%(予想:10.6%、6月:11.1%)
・米・7月非農業部門雇用者数:前月比+176.3万人(予想:+148.0万人、6月:+479.1万人←+480.0万人)
・米・7月民間部門雇用者数:前月比+146.2万人(予想+120万人、6月473.7万人←476.7万人)
・米・7月平均時給:前年比+4.8%(予想:+4.2%、6月:+4.9%←+5.0%)
・米・7月不完全雇用率(U6):16.5%(6月18%)
・米・7月労働参加率:61.4%(予想61.8%、6月61.5%)
・米・6月卸売在庫改定値:前月比-1.4%(予想:-2.0%、速報値:-2.0%)
・米・6月消費者信用残高:+89.48億ドル(予想:+100.0億ドル、5月:-143.7億ドル←-182.8億ドル)

 

★欧米市場のポイント

・ドル/円相場は105.51-106.05円のレンジ

・トルコ金融市場の機能不全によるリラ売りは一服

・新型コロナウイルスの追加対策を巡る米与野党協議が難航

・トランプ米政権が香港トップらに制裁を科すと発表

・米7月雇用統計は強い内容でドル買い戻し

・VIX指数は22.65から22.21へ低下

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