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日経225の中期トレンドでは相場の節目!
- 2020/06/12
- アジアタイム
★日経225の中期トレンドを示す週足では、戻り基調が続き相場の節目となる200週SMA(紫線)を回復している。そのため、現状ではまだ戻り基調は継続していることになる。
ただ、前週のロウソクの高安を包む『包み線』となっている。
この2本のロウソク足を1本にすると上ヒゲの陰線となり、騰勢の衰えが読み取れる。
下値では、52週SMA(緑線)の21,680円や26週SMA(青線)の21,373円がサポートラインとして意識される。また、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)は%DとSlow%Dが上向きとなっており、上昇の勢いは続いている。
今週は下落調整局面となっており、戻りの騰勢が衰え始めているものの、トレンド展開はしていない。そのため、メジャーSQ明けの来週からの動向が重要ポイントとなる。
再び、200週SMAの20,968円を下抜けするようなら、2番底模索の動きとなりやすい。