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ドル/円は上下放れ寸前の状態!
- 2020/06/01
- アジアタイム
★ドル/円のボリンジャーバンド(パラメータ:9、±1σ、±2σ、±3σ)の日足では、これ以上縮小できないというほどのスクイーズの状態となっている。
ボリンジャーバンドの使用期間では、20日や21日が一般的であるが、極端に短い9日を使用すると、スクイーズとエクスパンションの動きの頻度が多くなる。また、±3σの範囲内で収まることが多いことから、分析しやすい面もある。
4月の下旬から一目均衡表の薄い雲の中に入り込み、上下限が抵抗体となっての値動きとなっている。
近日中に上下どちらかに放れるほどのスクイーズとなっている。ただ、上下どちらに放れるかは現状の段階では分かない。そのため、雲の上下限を上下どちらかに抜けた段階をエクスパンションの開始として判断することになる。
1ヵ月超もみ合い相場が続いていることから、上下どちらかに放れるとやや大きめの振れとなりやすい。そのため、放れを確認してから順張り戦略がリスクが少ない。