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5分足で分かるドル/円欧米市場動向 月末絡みの円売り強まるも108円台に届かず!

  • 2020/05/30
  • 米蔵(ヨネゾウ)
  • NYタイム

 

★欧州市場序盤の取引では、米ミネソタ州ミネアポリスでの抗議デモ激化でリスク回避の流れが持続する中、ドル/円の頭は重く安値圏でもみ合いとなった。ドル売りが一巡すると21日SMAが位置する107.20円前後でもみ合い推移となった。なお、欧州株は全面安推移となった。対ユーロ中心にドル安の流れが持続する中、ドル/円の戻りも弱く、107.15円前後でもみ合いが継続した。発表された4月米個人消費支出(PCE)などは強弱入り混じる内容だったこともあり、目立った反応は見られなかった。

 

月末決済でのドル需要などの思惑によりドルが買い戻された。月末ロンドンフィキシングに向けた円売り・ドル買いのフローが観測されると急ピッチで値を上げた。市場では『短期筋のショートカバーも出ている』との指摘もあった。5月米シカゴ購買部協会景気指数と5月消費者態度指数(ミシガン大調べ)確報値は予想を下回ったものの相場への影響は限定的だった。トランプ大統領の対中方針に関する会見を控えリスク回避のドル買いが散見された。第1段階米中貿易協定を撤回しないとの報道が好感されリスク回避の動きが一段落し、ドル/円は高止まりした。トランプ大統領の会見が始まったがサプライズはなく、市場の反応は限定的となった。

 

★欧米主要経済指標

・ユーロ圏・5月景況感指数:67.5(予想:70.6、4月:64.9←67.0)

 

・米・4月卸売在庫速報値:前月比+0.4%(予想:-0.7%、3月:-1.0%←-0.8%)
・米・4月コアPCE価格指数:前年比+1.0%(予想:+1.1%、3月:+1.7%)
・米・4月個人所得:前月比+10.5%(予想:-5.9%、3月:-2.2%←-2.0%)
・米・4月個人消費支出:前月比-13.6%(予想:-12.8%、3月:-6.9%←-7.5%)
・米・4月前渡商品貿易収支:-697億ドル(予想‐650億ドル、3月‐650億ドル←‐642億ドル)
・米・5月シカゴ購買部協会景気指数:32.3(予想:40.0、4月:35.4)
・米・5月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値:72.3(予想:74.0、速報値:73.7)
・米・5月ミシガン大学1年期待インフレ率確報値:3.2%(速報値:3.0%)
・米・5月ミシガン大学5-10年期待インフレ率確報値:2.7%(速報値:2.6%)

 

★欧米市場のポイント

・ドル/円相場は107.02-89円のレンジ

・英国が無秩序なEU離脱に陥る可能性が意識された

・月末ロンドンのフィキシングに向けて円売り

・米経済指標が予想を下回ったが、相場への影響は限定的

・トランプ大統領の会見でサプライズなく反応は限定的

・VIX指数は28.59から27.51へ低下

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