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トルコリラ/円の大きな相場の節目に!
- 2020/05/13
- アジアタイム
★トルコリラ/円の日足では、1月24日に25日SMA(青線)を下抜けした後は、強固なレジスタンスとして意識され何度も押し戻す展開となっている。
ロウソク足は、5日SMA(赤線)の15.14円と10日SMA(黄線)の15.115円を上抜けしているほか、5日SMAが10日SMAをわずかに上抜けるゴールデンクロスしてきており、短期的には上昇基調が継続している。
また、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)でも、%DがSlow%Dを上抜けかい離幅を広げながら両線とも上向きとなっていることで、上向きバイアスが強いことを示している。
明確に25日SMAを上抜け出来るようなら、売り方からの買い戻しが入りやすく戻り基調が強まる可能性が高まる。一方で、今までのように25日SMAがレジスタンスとなり、下押しするようなら買い方らの手仕舞い売りによって、再び下値模索の動きになりやすい。
トルコリラ/円にとって、相場の大きな節目にあることから注視する必要がある。