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5分足で分かるドル/円欧米市場動向 新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を嫌気!

  • 2020/02/28
  • 米蔵(ヨネゾウ)
  • NYタイム

 

★欧州市場朝方の取引では、米利下げ観測が強まっていることや月末要因のフローにドルの上値が圧迫され、ドルが軟調で110.10円台でもみ合い推移した。なお、欧州株は大幅安で取引を開始した。欧州株が軟調推移となっているほか、NYダウ先物も再度下げ幅を拡大し、米長期金利が再び低下する中、ドル売りが優勢になった。米長期金利が1.30%前後に小幅持ち直しとなったことに連れ、ドルは下げ渋りとなった。ただ、全般的なドル安の流れが持続する中、ドルの戻りは限定的となった。欧州市場入り後は110.20円台での売り圧力に押される展開となり、揺り返しの下げ歩調の動きとなった。

 

株価の下落や米長期金利の低下が進む中、109円台後半では下値を拾う動きも見られたものの、全般にドル安が進行した。NYダウが1000ドル近く下落したことなどを受けて、リスク回避目的の円買い・ドル売りが強まった。その後、NYダウが500ドル安程度まで急速に下げ幅を縮めるとショートカバーが入り110円台を回復した。米カリフォルニア州で8400人あまりの人々が、感染の有無に関する監視対象になったとの報道が流れ、再び米国株が不安定となる中、ドル売りが再開した。引けにかけてNYダウが失速しリスク回避の動きが加速した。

 

★欧米主要経済指標

・ユーロ圏・2月景況感指数:103.5(予想:102.8、1月:102.6←102.8)
・ユーロ圏・1月マネーサプライM3:前年比+5.2%(予想:+5.3%、12月:+5.0%)

・米・10-12月期GDP改定値:前期比年率+2.1%(予想:+2.1%、速報値:+2.1%)
・米・10-12月期個人消費改定値:前期比年率+1.7%(予想:+1.7%、速報値:+1.8%)
・米・10-12月期コアPCE:前期比+1.2%(予想+1.3%、速報値+1.3%)
・米・1月耐久財受注速報値:前月比‐0.2%(予想:-1.4%、12月:+2.9%←+2.4%)
・米・1月耐久財受注(輸送用機除く)速報値:前月比+0.9%(予想:+0.2%、12月:+0.1%←-0.1%)
・米・1月製造業出荷・資本財(航空機を除く非国防)速報値:前月比+1.1%(予想:0.0%、12月:-0.1%←-0.3%)
・米・先週分新規失業保険申請件数:21.9万件(予想:21.2万件、前回:21.1万件←21.0万件)
・米・失業保険継続受給者数:172.4万人(予想:171.1万人、前回:173.3万人←172.6万人)
・米・1月中古住宅販売成約指数:前月比+5.2%(予想:+3.0%、12月:-4.3%←-4.9%)
・米・2月カンザスシティ連銀製造業活動:5(予想‐1、1月‐1)

 

★欧米市場のポイント

・ドル/円相場は109.59-110.33円のレンジ相場

・来週の英国とEUの貿易交渉への懸念広がりポンド売り

・WHO事務局長が『世界的流行の可能性も』と警告

・米10年債は一時過去最低の1.2408%

・新型肺炎の世界的な感染拡大への懸念が広がる

・VIX指数は27.56から39.16へ上昇

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