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ドル/円の週足では2017年から概ねレンジ相場!
- 2019/12/04
- アジアタイム
★2017年以降のドル/円相場では、概ね105.00円が下限となり、114.00円が上限となるレンジ相場となっている。そのため、単純に109.50円付近が中心値となることから、ほど良いレベルになる。
現在200週SMA(紫線)の109.80円がレジスタンスとして意識され上値が抑えられている。下値では13週SMA(赤線)の108.36円と26週SMA(青線)の107.78円がサポートラインとして意識される。
ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)は、%D:86.94、Slow%D:86.62とやや買われ過ぎ過熱感が出てきている。
しかし、レンジ相場のほぼ中心値近辺で推移していることから、居心地の良い相場レベルのような感じである。
シカゴIMM投機筋ポジションの11月26日付が公表された。対ドルでの差し引きで持ち高は、円ショート(円売り・ドル買い)▼39,591枚と7週連続円ショートポジションになった。11月19日付持ち高▼35,031枚から円売り・ドル買いは4,560枚増加した。投資筋は確実に円ショートポジションを積み上げている。昨日から約1円ほど円高になったことから、短期筋からのストップロスが入ったのか、それとも押し目買いによるポジション積み上げをしているのか、次回の投機筋のポジション行方が注目される。