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ポンド/円は爆発寸前のスクイーズ!

  • 2019/11/08
  • 米蔵(ヨネゾウ)
  • アジアタイム

 

★ポンド/円のボリンジャーバンド(パラメータ:21、±1σ、±2σ、±3σ)の日足では、急速にバンド幅が縮小するスクイーズになってきた。英国のEU離脱の期日が延長され、12月12日の英国下院議会の総選挙実施により、売買材料が一旦なくなったことで動きが急速に縮小する展開となっている。

ただ、もみ合いが長く続くと上下に放れた際は必要以上に大きく動きやすい。

縮小すればするほど、バンド幅が拡大するエクスパンションした際のパワーが拡大する。

上下どちらに放れるかが分かれば苦労しないのだが、ボリンジャーバンドだけでは予想しにくい。参考となるストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)では、%DとSlow%Dが買われ過ぎ域から、徐々に下値を切り下げ%DがSlow%Dを下抜け緩やかに下向きとなってきていることから、下押しバイアスが強いことを示している。一方で、一目均衡表の雲では雲の上方に位置していることから、上昇基調は継続していることを示しており、26期間先の先行スパンでも先行スパン1が先行スパン2の上に位置しているこからも上昇基調は継続している。

まとめると、上下どちらに放れるかはストキャスティクスの動きから、下放れの可能性の方が高そうだ。しかし、放れた際は雲の上下限がサポートラインとなりやすく、下げ止まる可能性がある。

ポンドはもともと上下に大きく振れやすい通貨なので、スクイーズしていることから売買は十分に気をつける必要がある。

 

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