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5分足で分かるドル/円欧米市場動向 一時米中貿易協議の進展期待高まったが?

  • 2019/10/08
  • 米蔵(ヨネゾウ)
  • NYタイム

 

★欧州市場朝方の取引では、ドルは主要通貨に対して全般もみ合い商状となった。なお、欧州株は軟調に推移した。欧州関連の経済指標の発表がない中、欧州株は小幅高安まちまち、NYダウ先物が下落し、米長期金利が1.51%まで低下したが小動きの展開となった。米中次官級貿易協議の行方を見極めたいとの思惑から様子見ムードが強く小動きが続いた。106.80円台を中心とするもみ合いが継続した。米長期金利が上昇に転じたほか、NYダウ先物は下げ幅を縮小したものの、相場への影響は限られた。

 

今週米国債の入札を控えており、米長期金利は1.50%から1.55%へ上昇したことでドルがじり高となった。米長期金利が上昇したほか、一時150ドル近く下落したNYダウが下げ幅を縮小したため円売り・ドル買いがじわりと強まった。NYダウがプラス圏に浮上したことや米長期金利が1.54%台で上昇気味に推移したことでドル買いが優勢となった。その後、中国商務省は『米国と一部合意する準備がある』『来年にかけてより困難な問題を解決するためのタイムスケジュールを準備する用意がある』との報道を受けドルが急伸した。しかし、米政府は中国企業8社を新たにブラックリスクと加えたことで、貿易協議にも影響する可能性があるとの見方からドルの上値も重くなった。

 

★欧米主要経済指標

・米・8月消費者信用残高:+179.01億ドル(予想:+150.00億ドル、7月:+230.46億ドル←+232.94億ドル)

 

★欧米市場のポイント

・106.76-107.46円のレンジ相場

・トランプ大統領がトルコ軍によるシリア北部への軍事作戦に警告

・米中貿易協議の進展基地亜が高まり一時ドル急騰

・米国債は重要イベントを控え持ち高調整の売り(金利は上昇)

・米政府が中国企業8社をブラックリストに加える

・VIX指数は17.04から17.86へ上昇

 

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