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5分足で分かるドル/円欧米市場動向 リスク回避の動き強まりドル失速!

  • 2019/09/25
  • 米蔵(ヨネゾウ)
  • NYタイム

 

★欧州市場朝方の取引では、ドルは前日終値近辺でもみ合い商状となり、107.60円前後でドルが底堅く推移した。米財務長官が10月第2週に米中閣僚級協議を開くと発言したことが好感され、投資家のリスク回避が後退しことを背景にNYダウ先物が70ドル超の上昇、米長期金利が1.71%台で推移する中、107.70円前後にドルがやや反発した。NYダウ先物は80ドル高となったが、米長期金利が1.70%台に低下したことで伸び悩む展開となった。米長期金利の低下が重石となり、上値の重い展開となった。

 

米9月消費者信頼感指数は米9月リッチモンド連銀製造業景気指数が予想を下回ったことでドル売りで反応した。NY連銀による大量資金供給を背景に、低調な米経済指標結果にも圧迫され、ドルが軟調に取引された。トランプ大統領が国連総会での演説で、貿易や香港問題で中国を非難したため米中貿易摩擦への懸念が再燃したことでリスク回避の動きとなった。NYダウが200ドル超安まで下げ幅拡大し、米長期金利は1.64%台まで低下でドル売りが優勢になった。『トランプ大統領がウクライナ大統領との電話会談の編集されていない全記録を公開することを承認した』との報道が伝わるとドルは急速に値を戻した。ペロシ米下院議長は正式な大統領弾劾尋問の開始を発表すると報じられると再びドル売りが優勢となった。

 

★欧米主要経済指標

・英・8月公的部門純借入額(銀行部門除く):+64億ポンド(予想:+70億ポンド、7月:-8億ポンド←-13億ポンド)

 

・米・7月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数:前年比+2.00%(予想:+2.10%、6月:+2.16%←+2.13%)
・米・7月FHFA住宅価格指数:前月比+0.4%(予想:+0.3%、6月:+0.2%)
・米・9月消費者信頼感指数:125.1(予想:133.0、8月:134.2←135.1)
・米・9月リッチモンド連銀製造業指数:‐9(予想:1、8月:1)

 

★欧米市場のポイント

・106.93-107.80円のレンジ相場

・英議会の閉会する措置は違法との判決

・米国と中国副首相との協議は10月7日の週

・弱い米経済指標を受け米長期金利は低下

・トランプ大統領の弾劾の可能性

・米中対立が長引くとの懸念が広がった

・VIX指数は15.32から17.05へ上昇

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