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5分足で分かるドル/円欧米市場動向 世界景気減速懸念の高まりでリスク回避!

  • 2019/08/15
  • 米蔵(ヨネゾウ)
  • NYタイム

 

★欧州市場朝方の取引では、欧州株が軟調に推移、米長期金利も低下幅を広げる中、106.40円近辺でもみ合い商状となった。ユーロ/ドルの弱含みでドルは下支えされたが、欧州株安やNYダウ先物の軟調地合いでドルの上値は重い展開となった。英独米の10年債金利が低下するなど、リスク回避ムードが広がる中ドル/円は軟化した。欧州勢参入後に米長期金利は1.61%台まで大幅に低下し、米2年債利回りを下回った。逆イールドの発生で、景気後退の前兆と捉えられ投資家心理が悪化した。その後も米長期金利が1.57%近辺まで下げ幅拡大でリスク回避の円買いが強まった。ただ、米長期金利の低下が一服すると下げ渋る展開となった。

 

トランプ大統領はツイッターで『FRBの金融政策変更ペースが遅い』と批判し、より迅速な行動を呼びかけた。

 

NYダウが540ドル超下落する中、リスク回避の円買いが強まった。その後も、NYダウが730ドル超安まで下げ幅が拡大すると上値の重い展開が継続した。ただ、NYダウが下げ幅を広げる中、株価の下落ほどはドル売り・円買い圧力が強まらなかった。

 

★欧米主要経済指標

・英・7月消費者物価指数:前年比+2.1%(予想:+1.9%、6月:+2.0%)
・英・7月消費者物価コア指数:前年比+1.9%(予想:+1.8%、6月:+1.8%)
・英・7月生産者物価指数・産出:前年比+1.8%(予想:+1.7%、6月:+1.6%)
・英・7月生産者物価コア指数・産出:前年比+2.0%(予想:+1.7%、6月:+1.7%)
・ユーロ圏・4-6月期GDP改定値:前年比+1.1%(予想:+1.1%、速報値:+1.1%)
・ユーロ圏・6月鉱工業生産:前月比-1.6%(予想:-1.5%、5月:+0.8%←+0.9%)

 

・米・7月輸入物価指数:前月比+0.2%(予想:-0.1%、6月:-1.1%←-0.9%)
・米・7月輸入物価指数:前年比-1.8%(予想:-2.0%、6月:-2.0%)

 

★欧米市場のポイント

・105.60-106.46円のレンジ相場

・世界景気の減速懸念の高まりからリスク回避の動き強まる

・米国では2007年来の長短金利逆転し、景気減速の前兆を嫌気

・NYダウは今年最大の800ドル超の下げ幅

・VIX指数は17.52から22.10へ上昇

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