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ドル/円の長期トレンドの節目に!
- 2019/07/19
- アジアタイム
★ドル/円の長期トレンドを示す月足では、過去から節目になっている240時間SMA(茶線)106.52円がサポートラインとして意識されている。そのため、106円台半ば前後では、一旦は下げ止まる展開となりやすい。
一方で、上値では12ヵ月SMA(赤線)110.59円、20ヵ月SMA(紫線)110.13円、24ヵ月SMA(青線)110.47円が確りレジスタンスとして上値を抑えている。
ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)は、2018年12月に%DがSlow%Dを下抜けすると両線とも下向きとなり過熱感なく下落基調となっている。
長期的には下落基調が続いており、下値節目の240ヵ月SMA近辺まで下落していることで一旦は下げ止まる展開となっている。しかし、方向的には円高基調が継続している。
サポートラインを下抜けると、2018年3月安値104.59円や2019年1月安値104.70円が下値目処となりやすい。しかし、その下値目処を下抜けると120ヵ月SMA(緑線)100.52円まで節目らしい節目がない。