★豪ドル/円の日足では、2月15日からレンジ相場が継続している。ちょうどフラッグのような形になってきた。上値は25日移動平均線が位置している82.42円が上値抵抗ラインとなり、下値は80.00円の節目が支持ラインとなっているが、下値を切り上げる動きとなってきた。豪ドル/円は移動平均線に素直に動くことが多いことから、25日線に上値を抑えられていると下落基調となる可能性が高くなっている。一方で、25日線を上抜けするような動きとなると、75日移動平均線の85.32円まで上昇する可能性がある。

ストキャスティクススロー（パラメータ：14、3、3、20、80）では、％Kも％Dも横ばいとなっていることから、どちらかにトレンドが出るまではレンジ相場取引となる。ただし、上抜け・下抜けした際は大きな動きとなる可能性があるので注意。