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ドル/円は100日SMAの攻防を見極めるまで様子見!
- 2019/05/22
- アジアタイム
★ドル/円の日足では、4月24日直近日足を起点に4月25日高値を結んだトレンドライン(R1)を上抜けしたきたことで戻り基調を示していた。また、同起点から5月3日高値を結んだトレンドライン(R2)では、上抜け出来るのかそれともレジスタントなり下押する攻防となっている。
SMAでは100日SMA(赤線)の110.52円が昨日からレジスタンスとなり、上値を抑える展開となっている。ただ、上値では200日SMA(青線)111.43円と260日SMA(緑線)の111.26円が戻りの節目となりやすい。
ただ、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)では、%D:43.01がSlow%D:35.56を上回り過熱感なく上向きとなっている。そのため、戻り基調が継続していることになる。
まとめると、現在はR2と100日SMAがレジスタンスとなり利益確定や新規売りから上値が重くなっている。そのため、『様子見』スタンスとしたい。レジスタンスを上抜けるようなら、200日SMAや260日SMAまでの戻りは期待できるが、上抜け出来ない場合は、再び109.00円近辺まで押し戻される可能性もある。ただ、ストキャスティクス・スローでは戻り基調を示現していることから、レジスタンス上抜けの期待は残っている。