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ドル/円の中期トレンドに変化が!

  • 2019/04/01
  • 米蔵(ヨネゾウ)
  • アジアタイム

 

★ドル/円の週足では、3ヵ月スパンのトレンド方向を示す13週SMA(赤線)110.35円が微妙な上向きに向かい始めた。先行き上下動を経ながら13週SMAを上抜け維持している限りは13週SMAを下値目処としてドル買い押し目買いと、緩やかなドルの下値切り上げ基調を支援する。

ただ、52週SMA(緑線)の110.95円の攻防となっており、しっかり上抜け出来るかが注目される。上値では26週SMA(青線)111.28円が下向きとなっているこで、レジスタンスとして意識されることや200週SMA(紫線)112.07円も上値目処として意識される。

 

ストキャスティクス(パラメータ:14、5、3、20、80)は昨年7月13日週がピークとなり、価格は上昇するもストキャスティクスは上値を切り下げるダイバージェンス(弱気)となっていたが、上値を切り上げる展開となってきた。

 

シカゴIMM投機筋ポジションの3月26日付が公表されたが、2月12日の円ショート(円売り・ドル買い)のボトムから6週連続増加して持ち高▼62,121枚と増加傾向にある。米国の長短金利の逆転を嫌気され一時109円台まで円高が進んだが、投機筋はドルの押し目買いを進めており、円安ポジションの積み上げをしている。

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