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5分足で分かるドル/円欧米市場動向 米長期金利上昇でドルのじり高持続!

  • 2019/02/28
  • 米蔵(ヨネゾウ)
  • NYタイム

 

★欧州市場朝方の取引では、ドル安の流れが持続する中、株安を背景に110.36円前後にドルが続落した。なお、欧州株は軟調に取引を開始した。インドとパキスタンが国境付近で空爆の応酬という状況となり、地政学リスクを懸念してリスク回避的な円買いが優勢となった。欧州市場では、米朝首脳会談を控えて様子見ムードが強くドルの押し目買いが支えとなり、110.40円台で下げ渋る展開となった。日経先物やNYダウ先物が下げ幅を縮小したこともあり、リスク回避の動きも一服しドルはじり高となった。

 

NY勢参入とともにドル買いが優勢となりじり高が継続した。米長期金利が2.66%台へ上昇したこともドル買いを後押しした。日経新聞電子版が『日銀は想定よりも弱い景気と物価に悩みを抱え、経済指標や物価見通し次第では対応を迫られる可能性があるため、金融市場では4月にも日銀の追加緩和をめぐる観測が台頭するかもしれない』と報じたことや、米長期金利が上昇に転じたことを手掛かりにドル買いが優勢となった。ただ、ライトハイザーUSTR代表の『中国による追加購入だけでは通商交渉合意に不十分』との発言が伝わると、NYダウが3桁安まで弱含んだが、米長期金利の上昇がドル買いを後押しした。その後、NYダウが下げ幅を縮小し、ナスダックが小幅プラス圏に浮上したことをながめながらドル買いが継続したが、株価の買い戻しが一巡するとドルも伸び悩んだ。

 

★欧米主要経済指標

・ユーロ圏・2月景況感指数:106.1(予想:106.0、1月:106.3←106.2)
・ユーロ圏・1月マネーサプライM3:前年比+3.8%(予想:+4.0%、12月:+4.1%)

・米・12月卸売在庫改定値:前月比+1.1%(予想:+0.4%、速報値:+1.1%)
・米・12月前渡商品貿易収支:-795億ドル(予想-736億ドル、11月―705億ドル)
・米・1月中古住宅販売成約指数:前月比+4.6%(予想:+1.0%、12月:-2.3%←-2.2%)
・米・12月耐久財受注改定値:前月比+1.2%(速報値:+1.2%)
・米・12月耐久財受注(輸送用機除く)改定値:前月比+0.1%(速報値:+0.1%)
・米・12月製造業出荷・資本財(航空機を除く非国防)改定値:前月比0%(速報値:+0.5%)
・米・12月製造業受注:前月比+0.1%(予想:+0.6%、11月:-0.5%←-0.6%)

 

★欧米市場のポイント

・110.32-111.07円のレンジ相場

・インドとパキスタン間の地政学リスク高まる

・英国のEU離脱を巡り『合意なき離脱』の可能性後退

・朝鮮半島非核化に向けた協議の進展期待が広がる

・ライトハイザー発言で米国株が下げ幅拡大

・VIX指数は15.17から14.70へ低下

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