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ドル/円の欧米タイム動向!
- 2016/02/12
- NYタイム
★ドル/円は時間外取引で米長期金利は低下していたが、浅川財務官の円高けん制発言や急激なドル安の自律反発でドルが底堅いく推移した。しかし、欧州勢が参入してくると、欧米の株式市場の下落を不安感が高まりリスク回避の円買いで参入した。米長期金利が低下したことでドル売りが強まった。原油安・株安・債券高(利回りは低下)の動きが強まるなか、112円を割り込むとストップロスを巻き込みながら急落した。その後は111.00~112.00レンジで乱高下した。しかし、市場介入の噂が広がり急速にドル買いが強まり113.02円まで上昇したが、直ぐに反落するなど荒い値動きとなった。前週分の米新規失業保険申請件数が強い結果となり、米長期金利の低下が縮小となるとドル買いが優勢となった。再び米長期金利が低下するとドルの戻り売りが強まり再び円高が進行した。その後は、NYダウが下げ渋り、米長期金利が低下幅を縮めたことを支えに112円半ばまで買い戻されたが、方向感が出ない相場となった。