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日経225のかい離率からも売られ過ぎ水域!

  • 2018/12/26
  • 米蔵(ヨネゾウ)
  • 欧州タイム

 

★日経225の日足では、下位での出現は売り勢力の衰えを示すと言われる『下十字』で終了した。そのため、明日への期待が膨らむ。ただ、引けにかけて戻り基調が強まったことで、年金資金などによる買いが入った可能性もあり、作られた戻り基調となったとも考えれる。

25日移動平均かい離率では、上下5%かい離すると買われ過ぎ・売られ過ぎと言われているが、昨今では売られ過ぎに関してはマイナス10%かい離すると売られ過ぎとなる。そのかい離率も25日にマイナス10.87%までかい離したことから、売られ過ぎ過熱感が出た。26日引けではマイナス9.66%とわずかに戻り基調となっている。また、75日移動平均かい離率では、上下10%乖離すると買われ過ぎ・売られ過ぎと言われている。25日にマイナス14.08%までかい離したことから、売られ過ぎ過熱感が出た。26日引けではマイナス13.15%となっていることから、引き続き売られ過ぎ過熱感が残っている。

5日SMA(赤線)は20,005.90円10日SMA(黄線)20,744.56円に位置しており、両線とも下向きとなっていることから、下押し圧力が強いことを示している。そのため、5日SMAの20,000円回復出来るかが焦点となる。

25日の株価とPBRを基に26日のPBRを計算すると、1.001倍となっている。1倍は回復したものの、売られ過ぎであることは確かである。

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