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ドル/円の欧米動向!
- 2016/02/09
- NYタイム
★ドル/円は、日経平均株価の上昇を手掛かりに円売り・ドル買いが進行し117台半ばまで上昇した。しかし、ナイト・セッションの日経平均先物が下落したことで、ジリジリと円高が進行した。その後、欧州株や時間外のNYダウ先物が下げ幅を拡大し、米10年物国債利回りも低下幅を広げたことでリスク回避の動きが再燃するに伴い117円割れとなった。日欧米株価が下落幅を広げたことでリスク回避の円買いが活発化した。ただ、本邦筋のBidでサポートされると、一時116円半ばへ反発した。その後も米長期金利が低下し、株価が軟調地合いが継続していたことで、ドル買い一巡後は戻り売りに押された。日経平均先物が500円安に下げ幅をさらに広げたことで、円買いが加速し、116円台を割り込んだ。115.50円のバリアオプションを突破したことでストップロスを巻き込み円買いが加速し、115.14円と2014年11月12日以来の安値まで急落した。一巡後は反動から115.80円付近まで反発した。その後は再びドル売りが強まったが、NYダウが下げ幅を縮小したことで買い戻しが入り終了した。