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豪ドル/円の日足では三角持合いで上下に振れやすいので注意!
- 2018/11/28
- アジアタイム
★豪ドル/円の日足では、11月8日の高値83.05円をピークとして、徐々に高値を切り下げる展開となっている。一方、11月21日の安値81.12円がボトムとして、徐々に安値を切り上げる展開となっている。いわゆる三角持合い相場となってきている。
また、各SMA(単純移動平均線)が82円近辺に集まってきている。短中期的な売買の損益分岐点が集中してきていることを示している。
ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)は、%Kと%Dは下落基調だったが、%Kが横ばいから上向きとなり%Dをわずかに上抜けしてきている。ただ、この時点ではダマシとなる可能性もあるので、注意しておく必要はある。
三角持合いからの上・下放れした際は大きな動きとなりやすいので注意は必要であるが、遅れてエントリーしてもトレンドを形成しやすいことから、放れた方に順張り戦略が良さそうだ。上放れした際は、260日SMA(茶線)の83.02円がレジスタンスとして意識されやすい。下放れした際は、75日SMA(緑線)80.92円がサポートとして意識されやすい。どちらに放れるかは分からないが、放れた際は大陽線・大陰線がでやすいので注意する必要がある。