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2月は豪ドル高になりやすいが!
- 2016/02/04
- 欧州タイム
★2月の豪ドル/円では1995年以降の陽線・陰線では14勝7敗と陽線引けが圧倒的に強い月となっている。そういう意味では、2月は豪ドル高・円安になりやすい。1995年以降の終値と始値の差の平均は0.84円の円安となり、変動率も+1.12%となっている。2月の始値が85.90円なので0.84円の円安ならば、86.74円が円安目処となる。
しかし、テクニカル的には、一目均衡表月足の雲の下限に位置していること、26期間先の先行スパンでネジレが発生し先行スパン2が上となっている。また、ストキャスティクススロー(パラメータ:14、3、3、20、80)では、%Kと%Dは下向きでかい離幅を拡大していることから下落基調となる。月足は長期的トレンドということになるので、短期的には戻る場面もある。ただ、長期保有は、下落トレンドが発生していることから注意が必要だ。