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日経225は一目均衡表雲の下限で止まるか!

  • 2018/10/23
  • 米蔵(ヨネゾウ)
  • アジアタイム

 

★日経225の一目均衡表日足では、雲の下限が再びサポートとなるか注目される。7月以降雲の下限がサポートとして意識され何度も押し戻す展開となっている。ただ、短期的には、転換線5日(茶線:オリジナル線)は横ばいながらも、転換線9日(赤線)は下向きとなっており、下落基調が鮮明となっている。ただ、相場の方向性を示すと言われる基準線(青線)が横ばいとなっていることで、底値でのもみ合いを示している。ただし、基準線が下向きとなると、さらなる下落を示現することから、注意が必要となる。

26期間遅行する遅行線(緑線)は、ロウソク足を下抜けてきたことで『逆転』となり、下落基調を示している。また26期間先行の先行スパン1と先行スパン2でネジレが起きており、先行スパン2が上にあることから下落基調となっている。

RSI(パラメータ:14)は、50%の下方で下向きとなっていることから、下落基調が継続している。RSIは37.51%に位置しており、売られ過ぎ過熱感は出ていない。

 

本日の注目点は、下落基調となっている中、雲の下限となる22,247円を維持出来るかにある。ただ、24日から雲の下限が切り上がってくることから、雲の下限を下抜けしやすい。そのため、今晩の欧米株式市場動向にも注目される展開となる。

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