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日経225は雲の下限で下げ止まっていた!

  • 2018/10/22
  • 米蔵(ヨネゾウ)
  • アジアタイム

 

★日経225の一目均衡表の日足では、上げ下げの激しい動きとなっているが、雲の下限がサポートとなり下げ止まる展開となっている。ただ、転換線5日(茶線、オリジナル線)転換線9日(赤線)基準線(青線)が下向きとなっていることから、下押しの勢いがまだ残っている。そのため、しばらくは戻り売りの展開が続きやすい。

さらに、RSI(パラメータ:14)でも、50%ラインの下方に位置しており下落基調となっている。

 

本日の注目点では、為替市場で112円台半ばまで円安が進行していることや、先週末雲の上限近辺まで戻り基調となったことで、雲の上限や転換線5日を上抜け出来るかが焦点となる。また、米国株の過熱感を示すイールドスプレッドは、前週末(19日終了時)の米国10年債金利は3.19%、S&P500のPERが17.10となっており益利回りは約▼5.84%だった。そのため、イールドスプレッドは▼2.65%までかい離幅が広がっている。2013年以降概ね▼2.5%~▼4.0%で推移していることから、米国株の過度な割高感は解消している。5日付けでは▼2.33%と米国株に過熱感があった。

また、今週末以降は米国の第3四半期決算も一服することから、決算前に控えられていた自社株買いが再開される。そのため、米国株の下値では、自社株買いにより下支えされやすくなる。

米国株が確りしてくると、再び日経225へ外国人買いが入りやすい。先週末の空売り比率は48.0%まで上昇しており、本日の寄り付きが確りしているようなら空売りの買戻しが入りやすい。

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