マーケット情報
株式・FX・商品情報
ドル/円60分足では雲の上限攻防!
- 2016/02/02
- アジアタイム
★1月26日以降のドル/円では、雲の上限の120.66円の攻防となっている。下値を維持出来ないと、72時間線(青:日足では3日線)の120.33円、雲の下限の120.03円、90時間線の120.00円、そして120時間線(赤:日足では5日線)の119.57円が下値支持ラインとなる。120時間線を下回るということは、日足の5日線を下回ったこととなり、円高リスクが高まる。
一方で、上値は24時間線(緑:日足では1日線)が上値抵抗ラインとなる。このラインの下にあるということは日足で陰線となっていることを意味している。
MACD(パラメータ:12、26、9)では、ゼロラインの上方からデットクロスし、ゼロライン近辺まで下落している。ただ、MACDが下向きを維持している間は下落基調が強い。また、ストキャスティクススロー(パラメータ:14、3、3、20、80)では、売られ過ぎの20%近辺まで下落している。MACDがゼロラインが下値抵抗ラインとなってゼロラインリバーサルの動きとなるかが注目点。
ただ、このところ、日本株市場が終了すると一旦円高基調になることが多いので、15:00過ぎの動きには注意が必要。