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日経平均株価は9日ぶりにマイナス 主要国株価指数比較(日足)

  • 2018/08/31
  • 山口
  • アジアタイム

(今週は、米蔵の代役を山口が務めます。)

本日の日経225(TFX)は、22,806円で寄り付いた後は、中国8月製造業PMIが51.3(市場予想:51.0)、中国8月非製造業PMIが54.2(市場予想:53.7)と強い結果だったことなどで底堅く推移。東証の大引け間際まで、日経平均株価は前日比プラスとなっておりましたが、大引けで利益確定の売りにより22865.15と9営業日ぶりの前日比マイナスとなりました。なお、日経225(TFX)は15時5分現在、22,900台で推移しています。

 

日経平均株価は、22,865.15 -4.35 -0.02%

TOPIXは、1735.35 -3.79 ー2.12%

為替は、米ドル/円(TFX)が110.985-111.015となっています。

日経225のセクター別では、ヘルスケアや電気通信サービスが買われ、金融、素材、公益事業が売られました。

 

【日経225(TFX)日足】

※チャートはフジトミトレーダー株365

日足チャートの一目均衡表は三役好転は維持しており、価格も200日移動平均線の上側に位置しているため長期トレンドは上昇と見受けられますが、ストキャスティクスが加熱感のある水準で下向きになりつつあり、一時的なスピード調整がイメージされるため、押し目待ちのスタンスで見ています。

ただし、緑色の楕円で示したとおり、一目の遅行スパンが日々線(ローソク足)に下支えされていることや、22,691に位置する転換線、22572に位置する基準線、更に一目の雲の上限や200日移動平均線、雲の下限などがサポートとして意識されるため、これらを全て下回らない限り基本的には大きな下げには繋がらないものと思われます。

※逆に、一目の雲の下限を終値ベースで下回るようであれば、トレンドが転換した可能性があり、売買スタンスは売り、又は、ニュートラル

なお、本日は、米国市場が3連休前ということもあり、夜間、ポジション調整なども入りやすいと思われます。

また、ドル/円の記事でもお伝えのとおり、来週から米国は新年度となり新しいトレンドが生まれる可能性もあるため、コンサバなスタンスであれば、週明けの様子を見てからポジションをとってもいいかもしれません。

 

【NYダウ 日足チャート】

※チャートはフジトミトレーダー株365

NYダウの日足チャートです。米国の経済は強い中、9月の利上げがほぼ確実視されていますが、マーケットはこれを織り込んでいるものと思われます。また、日経225よりもはっきりとしたトレンドになっていることがわかります。

 

【ドイツDAX® 日足チャート】

※チャートはフジトミトレーダー株365

ドイツの株価指数DAX®の日足チャートです。200日移動平均線や薄い一目の雲に頭を押さえられる展開となっています。

 

【英FTSE100 日足チャート】

※チャートはフジトミトレーダー株365

英国の株価指数FTSE100の日足チャートです。ほぼ、横ばいでの推移となっていますが、薄い一目の雲を下回って引けているのが懸念点ですが、長期的な上昇トレンドの転換は200日移動平均線を割れた場合と見ています。逆に200日移動平均線をサポートに今後も上昇継続と考えております。

 

【各指数を比較すると】

来週から9月に入り新しいトレンドが出始める可能性がありますが、現時点のチャート的には、買いはNYダウ、売りはDAXとなるのではないでしょうか?

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