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ドル/円週足では13週線と200週線の狭間でもみ合い!
- 2018/08/03
- アジアタイム
★ドル/円週足では、上値を200週線(紫線)113.27円がレジスタンスとして意識される一方で、下値では13週線(赤線)110.52円が26週線(青線)や52週線(緑線)を上抜けて上向きとなっていることでサポートラインとして意識されている。
また、前週のロウソク足に対して上値・下値を切り上げるロウソク足となっていることもドル高・円安方向にあることを示している。
ただ、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は、買われすぎから%Kが%Dを下抜けして両線とも下向きとなっていることから、下落基調を示している。ただ、下値ではサポートラインが多いことから、一気に下抜けするような大幅下落となる可能性は、よっぽどのドル売り材料が必要となる。
13週線が徐々に200週線に向かって上昇していることから、中期的に上下どちらかに抜けるとトレンドが出やすくなる。それまでは、13週線までの下落でドル買い、200週線までの上昇でドル売りの展開が続く可能性がある。