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南ランド/円では50日線超えられるか!
- 2016/02/01
- アジアタイム
★南アフリカ中銀と日銀の金融政策受けて週末に大きく南アランドドルは上昇した。28日に南ア中銀が政策金利を0.5%引き上げて年6.75%にした一方で、日銀がマイナス金利導入を決めたことが買い材料となった。
南ランド/円の日足では、50日指数平滑線(青線)が9月以降上値抵抗ラインとなってきた。現在50日線は7.721円に位置している。
このチャートの見方は、20日指数平滑線が50日指数平滑線の下にある時は、売り目線での取引が中心となる。ストキャスティクススロー(パラメータ:14、3、3、20、80)が買われ過ぎの80%超えから50日線などに上値抵抗された後、下落するようなら一旦上昇トレンドが終了したことになる。その際、参考にするのがMACD(パラメータ:12、26、9)で、ゼロライン近辺まで上昇した後、MACDとシグナルが下落基調になることを確認する。
今後の注目点では、ストキャスティクススローは、%K:97.93、%D:89.07まで上昇していることから、過熱感が出てきている。そのため、50日線まで上昇した場合にその後の動きに注目だ。まだMACDとシグナルのかい離が拡大中なので上昇基調にあるが、MACDが横向きになってくると、上昇の勢いが鈍化したことになる。その後上値が重くなったら、今回も50日線が上値抵抗ラインとなったことになる。