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ドル/円のボリンジャーバンドではスクイーズ!
- 2018/07/10
- アジアタイム
★ドル/円のボリンジャーバンド(パラメータ:21、±1、±2、±3)は、バンド幅が縮小するスクイーズしている。バンド幅の伸縮を示現するボリンジャー%B(パラメータ:21、3、5)でも5月以降下落基調が継続していることから、バンド幅が縮小していることを示している。
ボリンジャーバンドではスクイーズ後に上下に大きく放れるエクスパンションという動きになりやすい。
ボリンジャー%Bがかなり低位まで低下していることから、何時エクスパンションしても不思議ではない状況となっている。
現在は一目均衡表の雲の上限や21日単純移動平均線の上に位置していることから、上放れする可能性が高くなっている。このところプラス2シグマ111.06円がレジスタンスとして意識されている。また、ボリンジャー%Bの先端が赤くなっていることから、バンド幅が広がる兆候を見せている。ただし、ダマシとなる可能性もあるので、シグナルを上抜けするまでは油断できない。
エクスパンションすると、ドルの売り方からのストップロスで急速に上昇基調となる可能性がある。目先は5月21日高値の111.39円を上抜け出来るかが焦点となる。