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豪ドル/円はレンジ上限へ戻り基調だが!
- 2018/07/09
- アジアタイム
★豪ドル/円の日足では、下値を切り上げ戻り基調となっている。5日線(赤線)が10日線(黄線)を上抜けしたことで、短期的な上昇トレンドを維持している。また、5日線が上向きとなっている。
ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)も%K:79.76、%D:62.14と両線がかい離幅を広げながら、上昇基調を維持していることで戻り基調が強いことを示している。
しかし、上値では25日線(青線)82.23円と75日線(緑線)82.45円がレジスタンスとして意識されやすく、上値を抑える可能性もある。
豪ドル/円は3月以降81.00-84.00円前後を上下限となるレンジ相場を形成している。そのため、レンジ下限を確認したことで、戻り基調となっている。戻りの後半では大陽線が出現することが多く、84.00円近辺で大陽線が出現したら天井近しのシグナルとなりやすい。
ただ、レンジ相場も何時かはレンジを外れて上下にトレンドを形成する。そのため、レンジを外れた際は早めのストップロスが必要となる。