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豪ドル/円とカナダドル/円サヤ取り戦略!
- 2016/01/28
- アジアタイム
★1月17日以降の豪ドル/円とカナダドル/円はの相関係数は、『0.9354』と強い関係にあります。この間、豪ドル/円とカナダドル/円の価格幅は50銭円ほど豪ドルが割安で動いています。
このチャートは60分足です。豪ドル/円から見たカナダドル/円のサヤは+30銭円から▲1円30銭の範囲で動いています。
ですから、豪ドル/円がカナダドル/円に対して、+30銭円前後まで割高となった際に、MACD(パラメータ:12、26、9)がデットクロスし、なお且つストキャスティクススロー(パラメータ:14、3、3、20、80)で80%超から低下し始めたら『豪ドル売り・カナダドル買い』の戦略をとります。また、豪ドル/円がカナダドル/円に対して、▲1円30銭と割安となった際に、MACDがゼロラインの下方からゴールデンクロスし、なお且つストキャスティクススローが20%超から上昇し始めたら『豪ドル買い・カナダドル売り』の戦略となります。また、▲50銭円から反転することもあります。その際はMACDとストキャスティクススローを見ながら反転するかの判別となります。
この戦略はサヤ幅とオシレータとの組み合わせによる戦略をとります。ただ、MACDのデットクロスとゴールデンクロスはかなり遅れてシグナルを出します。
こまめに相関係数をチェックしながらの取引となります。相関係数が低下するとこの取引にダマシが生じ始めますので、注意が必要です。