前場の日経平均株価は続伸し、終値は前日比32円38銭高の１万7196円30銭。朝方は前日の米株安を嫌気し、一時前日比200円程度安の１万6900円台半ばまで下げる場面もあったが、外国為替市場で円相場が対ドルで１ドル＝118円台後半と朝方から円安方向に進行したことを好感し、自動車など輸出関連銘柄中心に買いが入り日経平均は上昇。前引け時点の東証１部の売買代金は概算で１兆246億円だった。売買高は９億4758万株だった。東証１部の値上がり銘柄数は1054と、全体の55％を占めた。値下がりは726、変わらずは149銘柄。

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