★ドル/円の日足では、12月の日銀金融政策決定会合で補完的措置に失望したドル売りから下落が始まりました。12月18日の高値123.57円と1月20日の安値115.96円を結んだフィボナッチでは、38.2％戻りの118.87円が頑丈な上値抵抗ラインとなっています。このラインを上抜けくるようですと、半値戻しとなる119.76円が次の目標となります。

一方で、下値では、白銀比率の29.8％戻し118.23円やフィボナッチ23.65戻しの117.76円が下値支持ラインとなっています。

本田内閣官房参与の『追加緩和は今回の会合でやるべきだ」との発言報道や、原油の下落が一服、日経平均株価のプラス圏回復、上海総合株価指数の落ち着きからドル買いとなっていますが、118.87円ところが上値を抑えています。